Case #2

お二人の愛犬と一緒に

結婚式をするかどうか迷われていたおふたり。じっくりお話をお伺いしていくと、体調面などにご不安があることが分かりました。また、おふたりにとって家族の一員でもある愛犬を式に参加させたいという思いもお持ちでしたが、ゲストにご迷惑をかけるのではないか…とも悩まれていました。
おふたりの優しい想いがゲストへ伝わり、おふたりも安心して式を楽しめるように、お打ち合わせを重ね、一番ぴったりのプランを考えました。

ゲストの皆さまへお送りする招待状には、会場に愛犬がいることをご案内させていただきました。
また、式の最中、愛犬はなるべくご親族さまのお席で待機していただくようにして、ゲストに配慮。おふたりのご不安も軽くなりました。
きちんとご案内させていただいたことで混乱は起きず、ゲストのみなさまも代わる代わる愛犬を抱っこしてくださいました。その光景を見たおふたりは 「私たちだけでなく、愛犬も含めた家族みんなで祝福してもらえたことが一番嬉しかった」と感じられたそうです。

会場装飾は、ご新婦さまがお好きなナチュラルな雰囲気にコーディネートしています。

式では新郎新婦がお互いを、そして愛犬を気遣う場面が多く、ゲストはもちろんスタッフまでも心を打たれました。いつでもサポートできるよう私は近くにスタンバイしていましたが、温かい雰囲気のなかで式が進み、おふたりとも終始笑顔で式を楽しまれていたことが嬉しかったです。

式のあと、おふたりからこんなメッセージをいただきました。
「プランナーのkayoさんに私の体調のことをお話ししたのは初めてお会いした日。最初は『話しておいたほうがいいかな…』とも思いましたが、式当日は『私のことを知ってくれている人がいる』と思うだけで、無理せず安心することができました。kayoさんとはこれからもずっと付き合っていきたいね。そんな風に思えるような方に出会えるのってとても幸せなことだね、とふたりで話しています」

式を終えたあともご縁が続くことは、私にとっても大きなよろこびです。